2017年 11月4日 キセワタ − その2 |
キセワタ Leonurus macranthus 〈着せ綿〉(シソ科 メハジキ属) 花期は8〜9月。 山や丘陵の草地に生える多年草で、根茎は木質。 茎は直立し、高さ50-100cm。 葉は卵形または狭卵形、洋紙質、長さ4-11cm、幅2.5-7cm、 欠刻状の粗い鋸歯があって、鋭頭または鋭尖頭、 基部は広いくさび形またはやや切形で0.5-3cmの葉柄がある。 花は8〜10月、上部の葉腋にかたまってつき、 萼は長さ15-18mmで粗い毛があり、5浅裂して裂片は刺状にとがり、 下側の2裂片は長さ約8mmで上側(約5mm)よりも少し長い。 花冠は紅紫色で長さ2.5-3cm、外面は密に白毛があって白く見え、 下唇の中央裂片は下に曲がる。 分果は長さ2.5-3mm、倒卵状のくさび形で3稜がある。 − 改訂新版「日本の野生植物 5」 − 【@を拡大しました】
ほんとに日記を書き始めた頃に書いたのですね。時の流れをしみじみと感じます。 この、高橋真梨子の曲、何という題名だったか…? ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |