2016年 10月27日  ヤマジノギク白花



【@昨日の観察会で見つけてもらい、今年は初めてなので記録に書こうとしたところ…】
16.10.27 撮影

           ヤマジノギク A.hispidus var.hisupidus〈山路野菊/別名アレノノギク〉
                               (キク科 シオン属) 花期は9〜12月。
          日当たりのよいやや乾いた山地の草地に生える2年草。
          茎はよく枝分かれし、かたくて粗い毛が生え、高さ0.3-1mになる。
          根出葉は開花時には枯れるが、長さ7-13cmの倒針形で、
          基部は次第に細くなり、有翼の葉柄となる。
          茎葉は倒披針形で長さ5-7cm、両面に粗い毛があり、基部は次第に細くなる。
          上部の葉は線形。
          頭花は直径3-5cm、舌状花は淡青紫色で1列に並ぶ。
          総苞 は長さ7-8mm、総苞片は2列同長に並び、先は鋭くとがる。

【@を拡大しました − 白花もヤマジノギクに含めていることが判明、新品種として番号をつけることに】
16.10.27 撮影
                                 
【A2012年から毎年見ているので、2013年から空いている花番号『0616』をつけました】
16.10.27 撮影

【Aを拡大しました − 『0616』は、モリアザミについていた番号です】
16.10.27 撮影

2012年10月に来県された国立科学博物館の門田裕一先生から、
「山口県にはモリアザミはありません」と、教えていただいたことから、
「No.0616 モリアザミ」の記録は、2012年が最後となりました。


* * * * * 過去の画像を* * * * *

【B2016年2月25日の日記から】
15.10.20 撮影

【C2016年2月25日の日記から】
15.10.22 撮影

【D2012年10月30日の日記から】
12.10.29 撮影

【E2012年10月30日の日記から】
12.10.29 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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