カワミドリ Agastache rugosa(シソ科 カワミドリ属) 花期は7〜10月。
山地の草原に生える多年草。草全体に特有の香りがある。
茎は四角形で高さ0.4-1mになり、上部で枝分かれする。
葉は対生し、長さ5-10cmの卵状披針形で鈍い鋸歯がある。
枝先の長さ5-15cmの花穂に、紫色の唇形花を多数密集してつける。
花冠は長さ8-10mm、下唇は3裂し、雄しべ4個は花冠から突き出す。
萼は筒状。
和名の意味は不明。
【Aここでは遊歩道わきに広がったクズの向こうで今、こんなにきれいです】
16.10.27 撮影
【Aを拡大しました − 枝先の花穂に、紫色の唇形花を多数密集してつける】
16.10.27 撮影
【B近くにあった小さな株で詳細を】
16.10.27 撮影
【Bを拡大しました −花冠は長さ8-10mm、下唇は3裂し、雄しべ4個は花冠から突き出す 】
16.10.27 撮影
【Cこれも足元に咲いた小さな株の、短い花穂です】
16.10.27 撮影
【Cを拡大しました − 花冠は長さ8-10mm、下唇は3裂し、雄しべ4個は花冠から突き出す】
16.10.27 撮影
一人で訪れた昨日、私も十数年ぶりに葉を味わってみました。
爽やかな甘い香りが懐かしかったです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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