3月7日 ヤドリギ |
ヤドリギ〈宿木/別名ホヤ・トビヅタ〉(ヤドリギ科 ヤドリギ属) 花期は2〜4月。 エノキ、ブナ、サクラ、ケヤキ、ミズナラなどの落葉広葉樹に寄生する高さ50〜80cmの常緑小低木。雌雄異株。 葉は対生。葉身は長さ2〜8cm、幅5〜10mmの倒披針形〜へら形で、全縁。 皮質で厚く、両面とも無毛。 花は葉と葉の間に雄花は3〜5個、雌花は1〜3個ずつつく。 果実は液果。直径6〜8mmの球形で、10〜12月に淡黄色に熟す。 果実が橙黄色のものをアカミヤドリギと呼ぶ。 【@を拡大しました − 一昨年あった下方の雌株・雄株は無くなっています】 【A近づいて、下から望遠レンズで撮りましたが】 【Aを拡大しました − 雌花ということは分かりますが】 【Aを拡大しました − 高い所なのでこれ以上は撮れません】 開花と判断しました。 【B林縁の別のエノキに寄生している、これですが・・・】 【Bを拡大しました − 葉が1枚もありません】 【望遠レンズで − 花もありません】 枯れたのでしょうか? * * * * * おまけ* * * * * 【今日の秋吉台】 山焼きの翌日には雨が、3月3日には雪が降って、真っ黒な墨状態だった草原は黒が薄くなった感じ。それにきょうは、黄砂かスギ花粉の飛散かで、全体が霞んでぼんやりと見えました。 ヤドリギが随分減ってしまいました。なぜなのでしょう。昨夏の記録的な猛暑の影響でしょうか。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |