2月21日 ヤドリギ 


   09.2.21 撮影
草原のエノキに寄生したヤドリギです。
このほかには、2カ所のドリーネでエノキやクヌギについているのを確認しています。
   
  ヤドリギ〈宿木/別名ホヤ・トビヅタ〉(ヤドリギ科 ヤドリギ属) 花期は2〜4月。
 エノキ、ブナ、サクラ、ケヤキ、ミズナラなどの落葉広葉樹に寄生する高さ50〜80cmの
 常緑小低木。雌雄別株。
 葉はヘラ形で全縁。皮質で厚く無毛。
 花は葉と葉の間に雄花は3〜5個、雌花は1〜3個ずつつく。
 果実は液果。直径6〜8mmの球形で、10〜12月に淡黄色に熟す。
 果実が橙黄色のものをアカミヤドリギと呼ぶ。

 

                                         
【右下の大きなかたまりが雌株、その上でばらけた株が雄株】
 09.2.21 撮影
  左上は4年くらい前に増えた雌株、
中央付近の小さな株は新しい若い株で、花が付いていないので雌雄どちらか分かりません。

  【雌株を】  
09.2.21 撮影

【雌株を望遠レンズで撮りました】
09.2.21 撮影

【上の画像を拡大しました ― 雌花が開花しています】
09.2.21 撮影

【雄株を】
09.2.21 撮影

【雄株を望遠レンズで撮りました】
09.2.21 撮影

【上の画像を拡大しました ― 雄花は未開花です】
09.2.21撮影
花盛りの頃撮りますが、開いた雄花の画像(06年3月23日の日記)をどうぞ。

【こんな時もありました】
09.1.23 撮影
1ヶ月前には果実がたくさんついていましたが、野鳥が食べてしまったのでしょう。

【上の画像を拡大しました】
09.1.23 撮影
 果実は液果。直径6〜8mmの球形で、10〜12月に淡黄色に熟す

* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *

【 ミヤマカタバミが開花しました 】
09.2.21 撮影
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。