7月10日 ウマノスズクサ


昨年まで花を見たのとは別の場所の、ジャコウアゲハの卵や幼虫がついていた株です。
ここは花が早く咲きそうなのに刈られてしまい、2年間花を見ることができませんでした。

【@エコミュージアムの職員さんが、同園地の少し離れた場所に移植されました】
12.7.9 撮影

     ウマノスズクサ 〈馬の鈴草〉(ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属) 花期は7〜8月。
    川の土手や畑、林のふちなどに生えるつる性の多年草。全体に無毛で粉白を帯びる。
    茎は細く丈夫でよく分枝し、ほかの木や草にからみつく。
    葉は互生し、長さ4〜7cmの三角状卵形。基部は心形で両側が耳状にはりだす。
    葉腋にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく。花は長さ3cmあまり。

    萼筒はゆるく湾曲し、先端は斜めにスパッと切り落としたような形で、やや反り返る。

               【A午後4時過ぎのため、光線が夕方の色合いです】
                         12.7.9 撮影
        【Aを拡大しました − 葉腋にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく
                         12.7.9 撮影
                   【B花は結構毛だらけなのです】
                         12.7.9 撮影
                     【Bを拡大しました − ほらね!】
                         12.7.9 撮影
                                 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。