7月28日 ウマノスズクサ


【昨年より半月早く、もう開花しました − 一昨日はつぼみでした】
   11.7.28 撮影
   
     ウマノスズクサ 〈馬の鈴草〉(ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属) 花期は8月。
    川の土手や畑、林のふちなどに生えるつる性の多年草。全体に無毛で粉白を帯びる。
    茎は細く丈夫でよく分枝し、ほかの木や草にからみつく。
    葉は互生し、長さ4〜7cmの三角状卵形。基部は心形で両側が耳状にはりだす。
    葉腋にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく。花は長さ3cmあまり。

    萼筒はゆるく湾曲し、先端は斜めにスパッと切り落としたような形で、やや反り返る。

             【つるが柔らかいので、むやみに触れないのです】
                           11.7.28 撮影
               【葉腋にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく
                           11.7.28 撮影
                       【上の画像を拡大しました】
                           11.7.28 撮影
    「萼筒はゆるく湾曲し、先端は斜めにスパッと切り落としたような形で、やや反り返る」               

                           
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 開花の時期が極端に早い種があるかと思えば、例年より遅れたり、咲かない種さえあります。
 今年、梅雨が早く明けた影響を強く受けたものもあれば、お構いなしのものまであるという感じなので、暑い中、こまめに見て回っていますが、私の体力を試されているような気がしています。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。