2016年 7月26日 トモエソウ・ヤマアワ |
トモエソウ Hypericum ascyron 〈巴草〉(オトギリソウ科 オトギリソウ属) 花期は7~8月。 花弁がよじれて巴状になる。 山地や丘陵に生える多年草。全草無毛。 茎は4稜形で高さ約1m。 葉は対生し、被針形で長さ4~10cm、基部はやや茎を抱く。 葉には明点があり、黒点はない。 上部で分枝し、先に黃色でよじれた一日花を開く。 花は直径4-6cm、花弁は5個。雄しべは多数で5束。 子房は長さ7-8mm。 花柱は長さ7mm、全長の1/3-2/3まで合着し、先は反り返る。 萼片は大小不同で、脈間に明線が多数ある。 山口県絶滅危惧ⅠA類。 【①を拡大しました - 一つだけですが、花が咲きました】 * * * * * * * * * *
花期は 7~8月。 山野の草原に生える多年草。 根茎は長く横に這う。 茎は高さ0.6-1.7m。 葉は両面がざらつく。 花序は長さ10-30cm、狭い円錐形で直立し、密に多数の小穂をつけ、 枝は半輪生状で、ざらつく。 小穂は長さ6-8mm、1個の小花からなり、基部に小花の2倍の長さの毛がある。 【②この辺りで昨年、たくさん見られたのに…、なぜ?】 苦手なイネ科。葉はあるのかも知れませんが、私は葉だけでは…。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |