2014年 10月11日 ヨシススキ−その3 |
ヨシススキ Saccharum arundinaceum〈葦薄〉(イネ科 サトウキビ属) 花期は 7月、10月。 インド〜東南アジア原産の大型の多年草。 飼料として栽培されていたものが、逸出野生化したとされる。 茎は直径2cmほど、多数叢生、太い根茎から出て出穂時の高さは2-5mになる。 葉は線形、長さ1-2m、幅4-6cm、先は鋭尖形、縁は全縁、中肋は乳灰色、 葉鞘の口部には白色の長毛がある。 葉舌は膜質で長さ3mmほど、縁には1cmほどの毛がある。 円錐花序は卵円形、乳白色を帯び長さ30-70cm、 枝は輪生状につき、長さ15-20cm、乳白色または帯紫色の軟毛がある。 穂状花序は長さ3-6cm、 小穂は被針形で淡緑色〜黄褐色、長さ3mmほど。 サトウキビの最も重要な近縁野生種として注目される。 【A7月には花序の穂はわずかで数えられるほどでしたが…】
帰化植物のヨシススキと修正しました。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |