2014年 7月18日  ヨシススキ − その2



近づいて詳細を見たかったので、今日、車に脚立を載せて来て、友人たちの力を借り、
葉は長さ140cm、幅2.5mm、昨日のE花序は長さ49cmを測ることができました。

【@ − 昨日のEの花序です − 花序の長さは49cmでした】
14.7.18 撮影

          ヨシススキ Saccharum arundinaceum〈葦薄〉(イネ科 サトウキビ属) 
                                            花期は 7月、10月。
        インド〜東南アジア原産の大型の多年草。
        飼料として栽培されていたものが、逸出野生化したとされる。
        茎は直径2cmほど、多数叢生、太い根茎から出て出穂時の高さは2-5mになる。
        葉は線形、長さ1-2m、幅4-6cm、先は鋭尖形、縁は全縁、中肋は乳灰色、
        葉鞘の口部には白色の長毛がある。
        葉舌は膜質で長さ3mmほど、縁には1cmほどの毛がある。
        円錐花序は卵円形、乳白色を帯び長さ30-70cm、
        枝は輪生状につき、長さ15-20cm、乳白色または帯紫色の軟毛がある。
        穂状花序は長さ3-6cm、
        小穂は被針形で淡緑色〜黄褐色、長さ3mmほど。
        サトウキビの最も重要な近縁野生種として注目される。



【@を拡大しました】
14.7.18 撮影
                                 
【@を拡大しました 】
14.7.18 撮影

【A葉裏を】
14.7.18 撮影

【Aを拡大しました】
14.7.18 撮影

【B葉の縁を −縁はざらついています】
14.7.18 撮影


* * * * * おまけ −同じ友人たちの助けを借りて * * * * *

【C1週間前に続いて2回目の今日、ホンゴウソウを見つけることができました】
14.7.18 撮影

【Cを拡大しました − まだ咲き始めです】
14.7.18 撮影

最初、トキワススキと書いていましたが、10月30日に帰化植物のヨシススキと修正しました。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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