2014年 10月12日  タンキリマメ



【@トキリマメほど多くは見られませんが − 初めて今年見た場所、駐車場わきで】
14.10.10 撮影

          タンキリマメ Rhynchosia volubilis 〈痰切豆〉(マメ科 タンキリマメ属) 花期は7〜9月。
        種子を食べると痰をとめるという俗説に由来する。
        山野に生えるつる性の多年草。
        葉は3小葉からなり、やや厚く、裏面は黄褐色の腺点と毛が多い。
        小葉は長さ3-5cmの倒卵形で、
        その中部以上のところが最も幅が広くなり、葉先はとがらない。
        花は総状につき、淡黄色で、長さ約9mm。
        萼は不揃いに5裂し、最下の萼片は萼筒より長い。
        豆果は長さ約1.5cmで、熟すと赤くなり、2つに割れる。
        中には光沢のある黒い種子が2個入っている。



【@を拡大しました − 小葉の中部以上のところが最も幅が広くなり、葉先はとがらない
14.10.10 撮影
                                 
【@を拡大しました − 豆果は長さ約1.5cmで、熟すと赤くなり
14.10.10 撮影

【A2つに割れる
14.10.12 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 中には光沢のある黒い種子が2個入っている
14.10.12 撮影

* * * * * こんな時もありました * * * * *

【B今年の開花確認はトキリマメより早い7月4日でした】
14.7.4 撮影

【Bを拡大しました】
14.7.14 撮影

* * * * * おまけ −ヤサカブシ * * * * *

【C
「花梗(花柄を含む)に下向きに曲がった毛が生える」を撮りました】
14.10.8 撮影

【Cを拡大しました】
14.10.8 撮影

【D「花梗(花柄を含む)に下向きに曲がった毛が生える」を撮りました】
14.10.12 撮影

【Dを拡大しました】
14.10.12 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP