タンキリマメ Rhynchosia volubilis 〈痰切豆〉(マメ科 タンキリマメ属) 花期は7〜9月。
種子を食べると痰をとめるという俗説に由来する。
山野に生えるつる性の多年草。
葉は3小葉からなり、やや厚く、裏面は黄褐色の腺点と毛が多い。
小葉は長さ3-5cmの倒卵形で、
その中部以上のところが最も幅が広くなり、葉先はとがらない。
花は総状につき、淡黄色で、長さ約9mm。
萼は不揃いに5裂し、最下の萼片は萼筒より長い。
豆果は長さ約1.5cmで、熟すと赤くなり、2つに割れる。
中には光沢のある黒い種子が2個入っている。
【@を拡大しました − 小葉の中部以上のところが最も幅が広くなり、葉先はとがらない】
14.10.10 撮影
【@を拡大しました − 豆果は長さ約1.5cmで、熟すと赤くなり】
14.10.10 撮影
【A2つに割れる】
14.10.12 撮影
【Aを拡大しました − 中には光沢のある黒い種子が2個入っている】
14.10.12 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【B今年の開花確認はトキリマメより早い7月4日でした】
14.7.4 撮影
【Bを拡大しました】
14.7.14 撮影
* * * * * おまけ −ヤサカブシ * * * * *
【C「花梗(花柄を含む)に下向きに曲がった毛が生える」を撮りました】
14.10.8 撮影
【Cを拡大しました】
14.10.8 撮影
【D「花梗(花柄を含む)に下向きに曲がった毛が生える」を撮りました】
14.10.12 撮影
【Dを拡大しました】
14.10.12 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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