2017年 6月9日  ノハラナデシコ



【@昨年群生していた場所へ同じ6月8日に来てみました】
17.6.8 撮影

         ノハラナデシコ Dianthus ameria〈野原撫子〉(ナデシコ科 ナデシコ属)
                                            花期は6月。
       道ばたや宅地造成地、牧草地などに生える高さ40-70cmの1〜越年草。
       ヨーロッパ原産。
       茎は上部ほど、かつ節間の上部ほど短縮毛を密生する。
       葉は線形、葉面や縁に上向きの毛が多い。
       茎葉は直立または斜上する。
       花は2〜数個が茎頂および枝頂に集まり、対生する苞葉の腋に1個ずつつく。
       花は直径約1cm。
       花弁は淡紅色で白い斑点があり、ふちは不規則に切れこむ。


【@を拡大しました − 信じられません。1本しか花が咲いていなかったのです】
17.6.8 撮影
                                 
【A昨年と同じように1週間以上前に開花した様子】
17.6.8 撮影

【Aを拡大しました − 花は直径約1cm。花弁は淡紅色で白い斑点があり
17.6.8 撮影
「ふちは不規則に切れこむ」

 昨年、群生しているのを見た時、私が見なかっただけで、そこでは何年も、ノハラナデシコが
 たくさん 咲き続けていたと思いましたが、 昨年1年だけのことだったのかもしれません。
 私が、飽きることなく秋吉台を歩き続けるのは、こんなことも要因の一つになっているかと思います。
 先日、初めて見て感動したサワギクの群生も、来年見られるかどうか…と。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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