ノハラナデシコ Dianthus ameria〈野原撫子〉(ナデシコ科 ナデシコ属)
花期は6月。 道ばたや宅地造成地、牧草地などに生える高さ40-70cmの1〜越年草。 ヨーロッパ原産。 茎は上部ほど、かつ節間の上部ほど短縮毛を密生する。 葉は線形、葉面や縁に上向きの毛が多い。 茎葉は直立または斜上する。
花は2〜数個が茎頂および枝頂に集まり、対生する苞葉の腋に1個ずつつく。
花は直径約1cm。
花弁は淡紅色で白い斑点があり、ふちは不規則に切れこむ。
【A3ヶ所で小さな群落を見つけました】
16.6.7 撮影
【Aを拡大しました − 花は2〜数個が茎頂および枝頂に集まり】
16.6.7 撮影
【B対生する苞葉の腋に1個ずつつく。花は直径約1cm】
16.6.7 撮影
【Bを拡大しました − 花弁は淡紅色で白い斑点があり、ふちは不規則に切れこむ】
16.6.7 撮影
【C花は直径約1cm】
16.6.7 撮影
【Cを拡大しました −花弁は淡紅色で白い斑点があり、ふちは不規則に切れこむ 】
16.6.7 撮影
ノハラナデシコは、カルストロードを作った時に入ったと聞いていますが、昨年まで探し回って、
多い年でも見たのは5株くらいでした。
たくさん咲いて、どれを撮ろうかと迷ったのは初めてのことでした。
「山口県産高等植物目録」には『稀』。 秋吉台でもここだけ。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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