2018年 11月29日  イイギリ - 雌株



【①「以前、カラスウリの花を撮った場所の上方に赤い実が房になって下がった木があります」と、齊藤さん】
18.11.29 撮影

          イイギリ Idesia polycarpa〈飯桐〉(ヤナギ科 イイギリ属) 花期は 5~6月。
        山地に生える落葉高木。雌雄異株。
        高さ15-20mになり、太い枝を車軸状に広げる。
        樹皮は灰白色。
        葉は互生し、長さ10-20cmの卵円形で、裏面は白っぽい。
        葉柄の先端に2個の腺体がある。
        4~5月、枝先に長さ20-30cmの円錐花序をだす。
        雌雄異株。
        花弁はなく、萼片は5個で緑黃色。
        雄花は直径約1.5cm。雌花は直径約8mm。
        果実は直径8-10mmの球形で赤く熟す。
        分布:本、四、九、沖、朝鮮、中国、台湾
         - 「日本の樹木」 -


【①を拡大しました - 山口市徳地や九州の山地で見ていたイイギリと、すぐに分かりました】
18.11.29 撮影
                                 
【①を拡大しました - 高さ15-20mになり、太い枝を車軸状に広げる
18.11.29 撮影

【②一番近寄っても、はるか上方ですが】
18.11.29 撮影

【②を拡大しました - 秋吉台では雄株しか見ていなかったので、楽しみができました】
18.11.29 撮影

* * * *  2014年5月27日の日記から * * *

【③唯一見ているイイギリの雄株は、高い場所、シラカシの間からこんな風に見えるのです】
14.5.10 撮影

* * * *  2014年5月28日の日記から * * *

【④雄花 - 300mm望遠レンズで撮って、最大に拡大しています】
14.5.28 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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