イイギリ Idesia polycarpa〈飯桐〉(ヤナギ科 イイギリ属) 花期は 5~6月。 山地に生える落葉高木。雌雄異株。 高さ15-20mになり、太い枝を車軸状に広げる。 樹皮は灰白色。 葉は互生し、長さ10-20cmの卵円形で、裏面は白っぽい。 葉柄の先端に2個の腺体がある。
4~5月、枝先に長さ20-30cmの円錐花序を出す。
花弁はなく、萼片は5個で緑黃色。
雄花は直径約1.5cm。雌花は直径約8mm。 果実は直径8-10mmの球形で赤く熟す。
【①を拡大しました - 4~5月、枝先に長さ20-30cmの円錐花序を出す】
14.5.28 撮影
【②枝先に長さ20-30cmの円錐花序を出す】
14.5.28 撮影
【②を拡大しました - これ以上拡大できませんが、この株は雄株です】
14.5.28 撮影
【③雄花は直径約1.5cm】
14.5.28 撮影
【③を拡大しました -花弁はなく、萼片は5個で緑黃色 】
14.5.28 撮影
赤い実が見られないのは残念ですが、花が撮れました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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