2021年 2月25日  ヒメナズナ



【@個体数はかなり減少しましたが、今年も出て、今が最盛期 − 駐車場わきで】
21.2.25 撮影

          ヒメナズナ Draba verna L. 〈姫薺〉(アブラナ科 イヌナズナ属) 花期は2〜4月。
         ヨーロッパ原産で、北アメリカやオーストラリアにも帰化している
         ロゼット状の越年生草本。
         根生葉は楔形で、長さ1-2.5cm、
         全縁または粗い鋸歯があり、少し毛がある。
         早春に、直立する花茎を出し、高さ20-25cmになる。
         通常葉は着かず、先端に長い花序を出し、
         直径3mmほどの白色の4弁花を穂状に着ける。
         花弁の先はハコベのように切れ込む

         果実は長楕円形または長楕円形で、6-10mmになる
         1900年頃に東京都の上野公園で見いだされた。
          − 「日本帰化植物写真図鑑 第2巻」 −

         

【A 早春に、直立する花茎を出し、高さ20-25cmになる
21.2.25 撮影
「通常葉は着かず、先端に長い花序を出し」

                                 
【Aを拡大しました − 直径3mmほどの白色の4弁花を穂状に着ける
21.2.25 撮影

【Bこの花を初めて見つけたのは2010年2月でしたが、図鑑になく、一番近い種の名前を仮に付け…】
21.2.25 撮影

【Bを拡大しました − 2012年に「日本帰化植物写真図鑑 第2卷」を購入、ヒメナズナの名が判明】
21.2.25 撮影

【C根生葉は楔形で、長さ1-2.5cm、全縁または粗い鋸歯があり、少し毛がある
21.2.22 撮影

【Cを拡大しました − 星状毛が混生しています
21.2.22 撮影

* * * * * 開花確認は2月22日、16時46分でした * * * * *

【Dヒメナズナは、晴れた午前中に花が開き、午後には花弁が次第に閉じていきます】
(16時:46分)    21.2.22 撮影

 ◇草花には、花が開いている時間が限定的な種が多いので、頭に入れておいて撮影に向かうことが多いです。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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