2019年 7月16日  ダキバアレチハナガサ



【@林縁の荒れ地で − 高さ70cmほど。まだ群生を見たことがありません】
19.7.14 撮影

            ダキバアレチハナガサ Verbena incompta〈抱葉荒地花笠〉
                          (クマツヅラ科 クマツヅラ属) 花期は6〜9月。
           裸地や礫地、草原に生える多年草。南アメリカ原産。
           アレチハナガサと混同されていたが、花序を除きむしろヤナギハナガサに似る。
           葉は対生、広線形〜狭楕円形。
           下部の葉には不整の鋭鋸歯があり、先は次第にとがり、基部は次第に細まり、
           切形で、対生する2葉の基部が接する。
           穂状花序は花時に明らかな円柱状で、個々に独立して見え、長さ2-5cm。
           花は6〜9月。
           花穂の基部から先に向かって、4〜5個が同時に咲き、
           花穂は開花に伴って伸び、果時にはふつう長さ3cm内外になる。
           花の基部の苞葉は縁に毛があるが、毛は櫛歯状とならず不整に斜上する。
           萼にはほとんど腺毛がなく、
           花冠は淡紫色、萼の2倍くらいの長さで、花序からあまり超出しない。
           原産地:南アメリカ 
            − 「日本の帰化植物」 −

【@を拡大しました】
19.7.14 撮影
                                 
【A下部の葉には不整の鋭鋸歯があり、先は次第にとがり、基部は次第に細まり、切形で、
19.7.14 撮影

【Aを拡大しました −基部は次第に細まり、切形で、対生する2葉の基部が接する
19.7.14 撮影
【B花穂の基部から先に向かって、4〜5個が同時に咲き
19.7.14 撮影

【Bを拡大しました − 】
19.7.14 撮影

【C花穂の基部から先に向かって、4〜5個が同時に咲き
19.7.14 撮影

* * * * * 花が終わりに近づくと * * * * *

【D花穂は開花に伴って伸び、果時にはふつう長さ3cm内外になる
16.6.28 撮影

  ◇アレチハナガサは、2016年7月4日の日記 をどうぞ。

  ◇ヤナギハナガサは、2016年6月28日の日記 をどうぞ。



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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