ヨツバハコベPolycarpon tetraphyllum 〈四葉繁縷〉
(ナデシコ科 ヨツバハコベ属) 花期は5〜8月。
港湾の砂地や鉄道線路沿いに生える1年草。ヨーロッパ原産。
高さ5-15cm。
根際から出る枝は地表を這い、匍匐茎から二叉状に分枝を繰り返して直立する。
葉は4輪生または対生し、長さ3-10cmの倒卵形、無毛、
微歯のある透明な縁どりがあり、基部は柄状に細まる。
花序は2出集散状、多数の小さな花をつける。
苞葉は膜質、先は尾状に伸びる。
萼は5全裂し、長さ1.5-2.5mmの卵形、鋭尖頭。
花弁は5個、先は凹入し、萼片より短い。雄しべは3-5個。
【A − @の上方にピントを合わせました】
17.6.22 撮影
【Aを拡大しました −葉は4輪生または対生し、長さ3-10cmの倒卵形 】
17.6.22 撮影
【B − @の右前部分にピントを − 花序は2出集散状、多数の小さな花をつける】
17.6.22 撮影
【Bを拡大しました − 花は長さ2mmほど。花弁は5個、萼片より短い。雄しべは3-5個】
17.6.22 撮影
【C花が終わった個体 − 根際から出る枝は地表を這い、匍匐茎から二叉状に分枝を繰り返す】
17.6.22 撮影
【Cを拡大しました − 葉は4輪生または対生し、微歯のある透明な縁どりがあり】
17.6.22 撮影
「基部は柄状に細まる」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|