6月14日  ヨツバハコベ



【@駐車場、コンクリートの隙間に生えていました − この姿が点々と10株ほど】
13.6.14 撮影

         ヨツバハコベ〈四葉繁縷〉(ナデシコ科 ヨツバハコベ属) 花期は5〜8月。
       港湾の砂地や鉄道線路沿いに生える1年草。ヨーロッパ原産。
       高さ5-15cm。
       根際から出る枝は地表を這い、匍匐茎から二叉状に分枝を繰り返して直立する。
       葉は4輪生または対生し、長さ3-10cmの倒卵形、無毛、
       微歯のある透明な縁どりがあり、基部は柄状に細まる。
       花序は2出集散状、多数の小さな花をつける。
       苞葉は膜質、先は尾状に伸びる。
       萼は5全裂し、長さ1.5-2.5mmの卵形、鋭尖頭。
       花弁は5個、先は凹入し、萼片より短い。雄しべは3-5個。
   
                      


【@を拡大しました − 根際から出る枝は地表を這い、匍匐茎から二叉状に分枝を繰り返す
13.6.14 撮影

【A花序は2出集散状、多数の小さな花をつける
13.6.14 撮影

【B葉は4輪生または対生し、長さ3-10cmの倒卵形、無毛
13.6.14 撮影

【C萼は5全裂し、長さ1.5-2.5mmの卵形、鋭尖頭
13.6.14 撮影

【D花弁は5個、先は凹入し、萼片より短い
13.6.14 撮影

               花弁が写っていたのは唯一この花序。 でも、こんな姿。

             
別に探したわけではなく、たまたま駐車した所に見慣れない、地味な草のかたまりが。
帰化植物図鑑で地味なかたまりの画像を探したら、あっさりと見つかりました。

名前だけ聞いたら、どんなかわいい花かと思ったでしょう?
全体の姿も花も、お世辞にも「かわいい」とは言えませんが、良い和名をもらったものですね。



※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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