ヤサカブシ Aconitum nikaii Nakai〈八坂附子〉(キンポウゲ科 トリカブト属) 花期は9〜10月。 ヤマトリカブトの北陸・近畿地方亜種イブキトリカブトに似ているが、
葉は質が厚く光沢があり、3中裂し、 花弁の距は細くかつ長く、360度まで屈曲する。 花柄と上萼片には屈毛が生える。 染色体数=32。 山口県の特産 − 改訂新版「日本の野生植物2」 − 花は両性で、左右相称。
萼片は5枚あって、花弁状で青紫色。 頂萼片は、先がずんぐりと丸め。 雄しべは多数。 分布:山口県(山口市・美祢市) − 門田裕一先生のメモ から−
【A地中に線虫ががいるということでしたが、今年も元気に咲きました】
21.10.8 撮影
【B上方の枝を】
21.10.8 撮影
【Bを拡大しました −葉は質が厚く光沢があり、3中裂】
21.10.8 撮影
【Bを拡大しました −萼片は5枚あって、花弁状で青紫色。頂萼片は、先がずんぐりと丸め】
21.10.8 撮影
「雄しべは多数」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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