2021年 10月8日  ヤサカブシ



【@2012年10月、門田先生により、秋吉台国定公園のトリカブトはヤサカブシと同定されました】
21.10.8 撮影

          ヤサカブシ Aconitum nikaii Nakai〈八坂附子〉(キンポウゲ科 トリカブト属) 
                                            花期は9〜10月。
         ヤマトリカブトの北陸・近畿地方亜種イブキトリカブトに似ているが、
         葉は質が厚く光沢があり、3中裂し、
         花弁の距は細くかつ長く、360度まで屈曲する。
         花柄と上萼片には屈毛が生える。
         染色体数=32。
         山口県の特産
          − 改訂新版「日本の野生植物2」 −
          
         花は両性で、左右相称。
         萼片は5枚あって、花弁状で青紫色。
         頂萼片は、先がずんぐりと丸め。
         雄しべは多数。
         分布:山口県(山口市・美祢市)

        
 − 門田裕一先生のメモ から−

【A地中に線虫ががいるということでしたが、今年も元気に咲きました】
21.10.8 撮影
                                 
【B上方の枝を】
21.10.8 撮影

【Bを拡大しました −葉は質が厚く光沢があり、3中裂
21.10.8 撮影

【Bを拡大しました −萼片は5枚あって、花弁状で青紫色。頂萼片は、先がずんぐりと丸め
21.10.8 撮影
「雄しべは多数」

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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