1月2日 ヤマツツジ 


【ヤマツツジが年を越して咲いています】
   10.1.2 撮影
きょうは、昨年秋に開花した植物の様子を順に見て回りました。
   
    ヤマツツジ〈山躑躅〉(ツツジ科 ツツジ属) 花期は4〜11月。
   丘陵〜山地の林内、林縁、草原などに生える高さ1〜3mになる半常緑低木。
   葉は互生。
   春に出て秋に落葉する春葉と、夏から秋に出る夏葉があり、夏葉の多くは越冬する。
   春葉の葉身は長さ3〜5cmの楕円形または卵状楕円形。先はとがり、基部はくさび形、
   両面に褐色の伏毛があり、特に裏面の脈上には扁平な毛が密生する。
   枝先に朱色花を2〜3個つける。花冠は直径4〜5cmの漏斗型で、5裂する。
   花筒の内面は有毛。雄しべは5個。花柱は無毛、子房には白い長毛が密生する。
   山口県と広島県に分布するヒメヤマツツジは、葉や花が小形で、花筒が長い。
   
    【遊歩道そばの竹林の中で、花が咲いているのを見つけたのは12月6日でした】     
 09.12.6 撮影

遊歩道そばの竹林の中で、5日後には開いた花が増えていました  
09.12.11 撮影
秋吉台のヤマツツジは、4月初めごろ開花して晩秋までどこかで咲いていますが、
咲いたまま越冬したのを見たのは初めてです。


* * * * * * おまけ * * * * * *

  
昨年7月17日に開花確認したカラタチバナに実がついていました  
10.1.2 撮影
「万両に対して百両とも呼ばれる」

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。