7月17日 カラタチバナ |
カラタチバナ〈唐橘〉(ヤブコウジ科 ヤブコウジ属) 花期は7月。 常緑樹林内に生える高さ20〜70cmになる常緑小低木。あまり枝分かれしない。 葉は互生。葉身は長さ8〜20cmの狭卵形〜被針形で、 先はとがり、ふちには不明瞭な波状の鋸歯がある。 表面は鮮緑色で光沢がある。両面とも普通無毛。 葉腋に直径7〜8mmの白い花を散形状に10個ほどつける。 花序の柄は長さ4〜7cmで斜上する。 花冠は5深裂し、裂片は反り返る。雄しべは5個、雌しべは1個。 果実は核果。直径6〜7mmの球形で、11月頃赤く熟し、翌年の4月頃まで残る。 「花序の柄は長さ4〜7cmで斜上する」 【上の画像を拡大しました】 「花冠は5深裂し、裂片は反り返る。 雄しべは5個、雌しべは1個。」 晴れていても薄暗い林内は、梅雨の真っ直中の雨上がりで暗いし湿度は高いし。 カメラの感度を上げて撮りました。 【2株目 ― 去年果実をつけていた株です】 「葉は互生。葉身は長さ8〜20cmの狭卵形〜被針形。 先はとがり、ふちには不明瞭な波状の鋸歯がある」 昨年秋より新しい葉が1枚出て、つぼみが2つついています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |