アセビ〈馬酔木/別名アセボ・アシビ〉(ツツジ科 アセビ属) 花期は1〜4月。
有毒植物で、馬が食べると苦しんで酔ったようになるので馬酔木の名がついたといわれる。
山地の日当たりのよいところに生える高さ1〜8mの常緑低木。
葉は互生。枝先に集まってつき、倒披針形または長楕円形で先は鋭くとがる。
枝先の葉腋から長さ10〜15cmの円錐花序をだし、白色の花を多数つける。
花は長さ6〜8mmの細い壺形。
果実は刮ハ。直径5〜6mmの扁球形で、上向きにつく。
9〜10月に褐色に熟し、5裂する。先端に長い花柱が残る。
【1月4日は、2006年と並んで過去一番早い開花確認です】
10.1.4 撮影
「葉は互生。枝先に集まってつき、倒披針形または長楕円形で先は鋭くとがる」
【花の様子から、昨年末に開花したと思われます】
10.1.4 撮影
「枝先の葉腋から長さ10〜15cmの円錐花序をだし、白色の花を多数つける。 花は長さ6〜8mmの細い壺形」
アセビの記録を見ると、開花確認日が1月4日〜2月6日と幅が広いのです。
早春の開花が少ない時期なので調べるのを忘れることはないのでこの数字はほぼ正確ですし、昨年末の低温で消えてしまった花が多い中で、過去で早く開花したことから、アセビの開花はますます予測がつかなくりました。
来期は今年12月から気をつけないといけませんね。
1月4日、今日で昨年11〜12月に咲いていた花の全てを確認し終えました。
12月に近年にはなかった強い寒波の襲来があり、最低気温の低い日が数日間続いたことが影響したのか、例年とは違う状況です。
◇記録を始めてからずっと花が咲いたまま年を越していたトキワハゼ・ムラサキツメクサの花
が終わってしまいました。
◇年末に寒波襲来がなかったら咲いたまま年を越してきた一年草のヒメジョオン・コウゾリナ・
オオアレチノギクは枯れてしまいました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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