2021年 11月12日 ヤマナシ - その2 |
ヤマナシ Pyrus pyrifolia〈山梨〉(バラ科 ナシ属) 花期は3~4月。 落葉高木。 果樹として栽培されているナシは、このヤマナシから改良されたものである。 若枝はは褐紫色で、楕円形や円形の皮目がある。 樹皮は灰紫黒色、小枝はときに刺に変わる。 葉は互生し、長さ6-18cmの卵円形~卵状長楕円形で、 ふちに細い針状の鋸歯がある。 4月、枝先に直径3.5-4cmの白色の花を5~10個散房状に開く。 花弁は5個。雄しべは約20個で、葯は紫色を帯びる。 花柱は5個。萼片は5個で、花のあと落ちる。 果実は直径3-9cmで、果序に1~2個つく。 9~10月に黄褐色に熟し、表面に皮目が多い。 果肉はかたくてまずい。 分布:本、四、九、朝鮮南部、中国中南部 - 「日本の樹木」 - 【②この下で春にヤマナシの花を撮ったことを思い出し下りてみたら、実がたわわに 】
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、 学名は、改訂新版「日本の野生植物 1~5」 によります。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |