ウメバチソウ Pamassia palustris〈梅鉢草〉(ニシキギ科 ウメバチソウ属) 花期は10〜12月。 山野の日当たりのよい湿地に生える多年草。 根生葉は数個が束生し、長い柄がある。 葉身は長さ幅とも2-4cmの広卵形で、基部は心形。 茎葉は無柄で茎を抱く。 花茎は高さ10-40cm、茎頂に直径2-2.5cmの白い花1個を上向きに開く。
花弁は5個、、雄しべ5個。
花粉を出さない仮雄しべ5個は、先が糸状に12〜22裂し、
先端に小さな球状の黄色い腺体がつく。 雌しべの柱頭は4裂する。 花期:8〜10月 分布:北、本、四、九 − 増補改訂新版「山に咲く花」 −
花は10日以上も咲き続ける。
開花した当時は、どの雄しべも内側に曲がって子房を抱き、
この時雌しべの柱頭は未発達である。
雄しべは日に1本ずつ次々と立ち上がり、花粉をはく。
− 検索入門「野草図鑑G」 −
【A 花茎は高さ10-40cm、茎頂に直径2-2.5cmの白い花1個を上向きに開く】
21.11.12 撮影
【Aを拡大しました − 花弁は5個、、雄しべ5個】
21.11.12 撮影
【B開花1日目の花 − 開花した当時は、どの雄しべも内側に曲がって子房を抱き】
21.11.3 撮影
「この時雌しべの柱頭は未発達である」
【C開花2日目の花 − 雄しべは日に1本ずつ次々と立ち上がり、花粉をはく】
21.11.3 撮影
【D 開花4日目の花】
21.11.3 撮影
【E 開花4日目の花】
21.11.5 撮影
【F 開花5日目の花】
21.11.3 撮影
【G開花ご6日以上経った花 − 花は10日以上も咲き続ける】
21.11.5 撮影
「花粉を出さない仮雄しべ5個は、先が糸状に12〜22裂し、
先端に小さな球状の黄色い腺体がつく」
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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