2018年 9月26日 ヤマナシ |
ヤマナシ Pyrus pyrifolia〈山梨〉(バラ科 ナシ属) 花期は4月。 落葉高木。 果樹として栽培されているナシは、このヤマナシから改良されたものである。 若枝はは褐紫色で、楕円形や円形の皮目がある。 樹皮は灰紫黒色、小枝はときに刺に変わる。 葉は互生し、長さ6-18cmの卵円形~卵状長楕円形で、 ふちに細い針状の鋸歯がある。 4月、枝先に直径3.5-4cmの白色の花を5~10個散房状に開く。 花弁は5個。雄しべは約20個で、葯は紫色を帯びる。 花柱は5個。萼片は5個で、花のあと落ちる。 果実は直径3-9cmで、果序に1~2個つく。 9~10月に黄褐色に熟し、表面に皮目が多い。 果肉はかたくてまずい。 分布:本、四、九、朝鮮南部、中国中南部 - 「日本の樹木」 - 【①を拡大しました - 果実は直径3-9cmで、果序に1~2個つく】 落ちている果実を計ってみたら、直径約4cmでした。 「葉は互生し、卵円形~卵状長楕円形で、ふちに細い針状の鋸歯がある」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |