ヤマナシ Pyrus pyrifolia〈山梨〉(バラ科 ナシ属) 花期は4月。
落葉高木。高さ3-5m、枝は黒紫色。
葉は互生。卵形または狭卵形、鋭尖頭で基部は円形、
長さ7-12cm、幅4-6cm、縁に芒状の鋭鋸歯がある。
短枝の先に出た散房花序に、直径2.5-3.5cmの白色の花が5〜10個つく。
花柄は長さ3-5cm。
雄しべは約20個。葯は紫色を帯びる。 果実はナシ状果。
直径2-3cmの球形で、9〜10月に黄褐色に熟し、果肉はかたくてまずい。
果樹として栽培されているナシは、ヤマナシから栽培化されたと考えられる。
多くの栽培品種があり、葉は卵円形、果実は大型で、直径10-12cmとなる。
【@を拡大しました】
17.4.18 撮影
【A】
17.4.18 撮影
【Aを拡大しました − 枝は黒紫色】
17.4.18 撮影
【Aを拡大しました − 短枝の先に出た散房花序に、直径2.5-3.5cmの白色の花が5〜10個つく】
17.4.18 撮影
【B短枝の先に出た散房花序に、直径2.5-3.5cmの白色の花が5〜10個つく】
17.4.18 撮影
【C花が少ないのですが、下方の枝を】
17.4.18 撮影
【Cを拡大しました − 雄しべは約20個。葯は紫色を帯びる】
17.4.18 撮影
目の近くで咲いてなくて、詳細が撮れませんでした。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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