12月26日 ヤマコウバシ - その3 |
ヤマコウバシ〈山香し/別名モチギ・ヤマコショウ〉(クスノキ科 クロモジ属) 花期は4〜5月。 枝を折るとよい香りがすることからつけられた名前。 山地に生える高さ3〜5mの落葉低木。 雌雄異株だが雌株しかなく、雄株無しで結実する。 葉は互生し、長さ5〜10cmの長楕円形〜楕円形、ふちは全縁で波打つ。 展開し始めた葉の間から絹毛が密生した短い花柄を数個のばし、 淡黄色の小さな花をつける。 花被片は6個、長さ約1.5mmの広楕円形。 雌花には仮雄しべが9個あり、子房と花柱は花被から突き出る。 果実は液果。直径7mmほどの球形で、10〜11月に黒く熟す。 【Aこの株の花を撮り、後日、果実の確認に来たところ、全然なっていなかったことを覚えています】 「葉は枯れても枝に残り、翌年の春に落ちる」 【Aを拡大しました - 冬芽(混芽)】
今年、ヤマコウバシの花をたくさん見たのに、なぜ今、実が全然見られないのか分かりません。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |