12月26日 ヤマコウバシ - その3


【@ヤマコウバシの果実を探して、2日間で17株見ましたが、果実は全く見られません】
12.12.26 撮影

       ヤマコウバシ〈山香し/別名モチギ・ヤマコショウ〉(クスノキ科 クロモジ属) 
                                             花期は4〜5月。
      枝を折るとよい香りがすることからつけられた名前。
      山地に生える高さ3〜5mの落葉低木。
      雌雄異株だが雌株しかなく、雄株無しで結実する。
      葉は互生し、長さ5〜10cmの長楕円形〜楕円形、ふちは全縁で波打つ。
      展開し始めた葉の間から絹毛が密生した短い花柄を数個のばし、
      淡黄色の小さな花をつける。
      花被片は6個、長さ約1.5mmの広楕円形。
      雌花には仮雄しべが9個あり、子房と花柱は花被から突き出る。
      果実は液果。直径7mmほどの球形で、10〜11月に黒く熟す。

                         
 【Aこの株の花を撮り、後日、果実の確認に来たところ、全然なっていなかったことを覚えています】
                         12.12.23 撮影
                  「葉は枯れても枝に残り、翌年の春に落ちる」

                    【Aを拡大しました - 冬芽(混芽)】
                         12.12.23 撮影
                        
                  * * * * * こんな時もありました * * * * *

                       【B4月24日の日記から】
                         12.4.24 撮影
                【Bを拡大しました - 4月24日の日記から】
                         12.4.24 撮影
                    
  今年、ヤマコウバシの花をたくさん見たのに、なぜ今、実が全然見られないのか分かりません。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。