2014年 12月9日 何でしょう? − その1 |
【A筒状花の冠毛は帯赤褐色で長さ3.5-4mm】
(キク科 シオン属) 花期は9〜12月。 日当たりのよいやや乾いた山地の草地に生える2年草。 茎はよく枝分かれし、かたくて粗い毛が生え、高さ0.3-1mになる。 根出葉は開花時には枯れるが、長さ7-13cmの倒針形で、 基部は次第に細くなり、有翼の葉柄となる。 茎葉は倒披針形で長さ5-7cm、両面に粗い毛があり、基部は次第に細くなる。 上部の葉は線形。 頭花は直径3-5cm、舌状花は淡青紫色で1列に並ぶ。 総苞 は長さ7-8mm、総苞片は2列同長に並び、先は鋭くとがる。 痩果は扁平な倒卵形、長さ0.5-3mm。 舌状花の冠毛は白色で長さ0.5mm、 筒状花の冠毛は帯赤褐色で長さ3.5-4mm。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |