2014年 12月10日 何でしょう? − その2 |
【A外果皮には茶褐色の細毛が密生する】
幹を傷つけるとしみ出す白色の樹液を器具などに塗ったことによる。 林縁に普通に生える高さ5-10mになる落葉小高木。雌雄異株。 葉は互生。 長さ30-60cmの奇数羽状複葉で、葉軸に翼があるのが特徴。 小葉は3〜6対、長さ5-12cmの長楕円形または卵状長楕円形で、 先は鋭くとがり、基部はくさび形または円形。ふちには粗い鈍鋸歯がある。 白色の小さな花を円錐状に多数つける。 花序は長さ15-30cm、花序の軸には淡褐色の毛が密生する。 花弁は5個、長さ約2mmの楕円形。 雄花の花弁は反り返り、雌花の花弁は反り返らない。 果実は核果。直径約4mm扁球形で、10〜11月に黄赤色に熟す。 外果皮には茶褐色の細毛が密生する。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |