12月3日 ヤブツバキ |
ヤブツバキ〈薮椿/別名ツバキ・ヤマツバキ〉(ツバキ科 ツバキ属) 花期は11〜4月。 海岸や沿岸の山地に多い高さ5〜6mになる常緑高木。 葉は互生。葉身は長楕円形〜卵状楕円形で、先端は鋭くとがり、ふちには細かい鋸歯がある。 質は皮質で両面無毛。表面は濃緑色で光沢がある。 枝先の葉腋に赤色の花をつける。花は直径5〜7cmで、花弁は平開しない。 花弁は5個、長さ3〜5cmで質は厚く、先端はへこむ。 雄しべは多数、花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する。 【先月下旬から暖かい日が続き、きれいにたくさん咲きました】 【雄しべは多数】 「花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する」 厳しい寒さが続くと花びらが黒くなって、かわいそうですが、 これから4月末まで、咲き続けてくれます。 * * * * * * おまけ * * * * * * 【ハチノスタケ − 長者ヶ森で】 3月の「追加の山焼き」の日に友人に教えてもらいましたが、今期も出ていました。 見上げて撮る位置なので、私はまだ、ハチノスタケの傘の表面を見たことがないのです。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |