2016年 4月24日  ヤブレガサ


秋吉台の草原に自生しているヤブレガサを3ヶ所、友人と4人で巡りました。


【@友人に昨年教えてもらった、駐車場から一番近い場所】
16.4.24 撮影

          ヤブレガサ Syneilesis palmata〈破れ傘〉(キク科 ヤブレガサ属) 花期は6〜7月。
         林下の斜面などに生える多年草、ときに群生する。
         若い時は根生葉1枚だが、年が経ち、栄養が十分となると花茎を出す。
         花茎は直立し、高さ70-120cm、分枝しない。
         茎葉は2〜3個。下部の葉は葉柄に楯状につき、葉身は円形で、
         直径35-39cm、掌状に深裂する。裂片は7〜9個。
         頭花は円錐花序につき、直径8-10mm、7〜13個の両性の筒状花からなる。
         花冠は白色、ときに淡紅色を帯び、長さ9-10mm、先は5裂する。


【@−2. 友人は、葉が開く途中の図鑑に載っている姿が上手く撮れたらしい】
16.4.24 撮影
                                 
【A駐車場から遠いここに、昨年連れてきてもらったのに覚えてなくて、お願いしたのです】
16.4.24 撮影

【A−2.草丈が伸びてくると、ここは薮になります。 「明日辺りが一番良い姿」とのこと】
16.4.24 撮影

【B私が毎年開花確認している場所 − もう葉が開ききっていました】
16.4.24 撮影

【Bを拡大しました − 同じ秋吉台でもここが一番暖かいのでしょう】
16.4.24 撮影

 このところ植物観察ツアーとその下見、開花確認に追われて走っている状態の秋吉台でしたが、
 移動は友人の運転で、4人の気の向くままにのんびりと過ごした秋吉台はひと味違う楽しさでした。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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