ヤブハギ Hylodesmum oxyphyllum var mandshuricum〈薮萩〉
(マメ科 ヌスビトハギ属) 花期は7〜9月。
山麓の林下のやや日陰に生える高さ30-90cmの多年草。
ヌスビトハギの一型で、より陰地を好み、分布もより北方型である。
茎は直立する。
葉は大きな3出複葉で互生し、茎の下部に集まってつく。
小葉は長さ4-6cmの狭卵形で、中心部より下側が最大幅で先は次第に細くなる。
質は薄い。
茎先の細長い総状花序に、淡紅色の花をまばらにつける。
花は蝶形で長さ3-4mm。
節果には短い柄があり、半月形の小節果がふつう2個つく。
節果にはかぎ状の毛があり衣服などにつく。
【@を拡大しました】
16.7.6 撮影
【A】
16.7.6 撮影
【B少しましな古い画像を − 葉は大きな3出複葉で互生し、茎の下部に集まってつく】
13.7.13 撮影
【Bを拡大しました − 茎先の細長い総状花序に、淡紅色の花をまばらにつける】
13.7.13 撮影
【Bを拡大しました − 花は蝶形で長さ3-4mm】
13.7.13 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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