3月6日 ウスユキナズナ − その3 |
ウスユキナズナ〈薄雪薺〉(アブラナ科 ウスユキナズナ属) 花期は2〜?月。 [原産地]ヨーロッパ。北アメリカに帰化。 [渡来]2000年に笈田一子によって北海道門別町で発見され、五十嵐博が新和名とともに報 告した。 [メモ]全体に星状毛を密生して緑白色を帯び、花弁が2裂する特徴がある。 【上の画像を拡大しました】 初めて見た2月23日には、まだ花茎が短く、花が上向きに咲いていましたが、 花茎が伸びてきて小形のナズナの姿をしていたら、見逃していたかもしれません。 秋吉台周辺だけでなく県内のあちこちで、案外たくさん生えているのかもしれませんので、 「栄養失調のナズナ」を見つけたら、花弁が2裂していないか確かめられたらいかがでしょう。 * * * * * * おまけの花 * * * * * * 【センボンヤリが開花しました】 5日前に見つけたつぼみが開いていました。 雨が多いものの気温が高い日が続いたので、開花が早まったのでしょう。 【確認したのは上の一つだけ】 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |