3月7日 コショウノキ − その2 


【コショウノキが今、“一番きれいな時”です】
   10.3.7 撮影
2月14日に開花確認した個体(雄株)の今日の姿です。
   
       コショウノキ〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 花期は2〜4月。
     暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄別株。
     葉は互生。葉身は長さ4〜16cmの長楕円形または披針形で、ふちは全縁。
     表面は光沢があり、両面とも無毛。
     枝先にジンチョウゲに似た白い花を頭状に数個つける。花には花弁はなく、
     萼筒は白色、肉厚で長さ8〜10mm、先は4裂し、外面には細い毛が密生する。
     果実は液質の核果。直径8mmほどの球形で、6月に赤く熟す。
   
             【萼筒は白色、肉厚で長さ8〜10mm、先は4裂】        
 10.3.7 撮影
「花はジンチョウゲの白花品に似ているが、花数が少なく、萼筒の外面に毛がある」

  
上の画像を拡大しました  
10.3.7 撮影

 「きれい、きれい!」と興奮気味に撮って、『萼筒の外面の毛』は、頭からすっかり抜けていました。 毛の確認、やっぱり要りますね。

【3月8日追記:萼筒の外面を撮ってきました】
10.3.8 撮影
萼筒は長さ8〜10mm、先は4裂、外面に毛がある」

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。