コショウノキ〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 花期は2〜4月。 暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄別株。 葉は互生。葉身は長さ4〜16cmの長楕円形または披針形で、ふちは全縁。 表面は光沢があり、両面とも無毛。 枝先にジンチョウゲに似た白い花を頭状に数個つける。花には花弁はなく、
萼筒は白色、肉厚で長さ8〜10mm、先は4裂し、外面には細い毛が密生する。
果実は液質の核果。直径8mmほどの球形で、6月に赤く熟す。
【萼筒は白色、肉厚で長さ8〜10mm、先は4裂】
10.3.7 撮影
「花はジンチョウゲの白花品に似ているが、花数が少なく、萼筒の外面に毛がある」
【上の画像を拡大しました】
10.3.7 撮影
「きれい、きれい!」と興奮気味に撮って、『萼筒の外面の毛』は、頭からすっかり抜けていました。 毛の確認、やっぱり要りますね。
【3月8日追記:萼筒の外面を撮ってきました】
10.3.8 撮影
「萼筒は長さ8〜10mm、先は4裂、外面に毛がある」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|