ウラジロガシ〈裏白樫〉(ブナ科 コナラ属) 花期は5〜6月。
山地に生える高さ20mになる常緑高木。
葉は互生し、長さ7〜11cmの広披針形または披針形で、主脈はへこみ、
ふちに鋭い鋸歯がある。裏面は粉白色。
5月、長さ5〜7cmの雄花序が新枝の下部から数個垂れ下がる。
雌花序は新枝の上部の葉腋に直立し、雌花が3〜4個つく。
堅果は翌年の秋に成熟し、長さ1.5〜2cmの卵形または楕円形。
殻斗には毛が密生し、6〜7個の環がある。
【@を拡大しました − まだ花が残っていました】
10.6.9 撮影
「5月、長さ5〜7cmの雄花序が新枝の下部から数個垂れ下がる」
【@を拡大しました】
10.6.9 撮影
「雌花序は新枝の上部の葉腋に直立し、雌花が3〜4個つく」
10m以上離れた上方向を300mm望遠レンズで覗いても「花序らしい・・・」としか。
運を天に任せて何枚もシャッターを押して、100%に拡大してこの大きさです。
* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *
【ハンカイソウが開花しました】
10.6.9 撮影
いよいよ入梅ですね。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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