6月10日 ウツボグサ 


【草原や林縁の遊歩道わきで、今、“一番きれいな時”です】
   10.6.9 撮影
   
     ウツボグサ〈靫草/別名カコソウ〉(シソ科 ウツボグサ属) 花期は5〜7月。
   花穂を矢を入れるうつぼに見立ててこの名がある。
   夏、花が枯れてもそのまま立っているので、夏枯草ともいう。
   山野の草地や道ばたに生える高さ10〜30cmの多年草。
   葉は対生し、長さ2〜5cmの長楕円状披針形。
   茎の先に長さ3〜8cmの花穂をつくり、紫色の唇形花を密集してつける。
   花冠は上唇が平らなかぶと状で、下唇は3裂し、中央裂片のふちが細かく裂けている。
   
                         
 10.6.9 撮影
葉は対生し、長さ2〜5cmの長楕円状披針形

茎の先に長さ3〜8cmの花穂をつくり  
10.6.9 撮影
紫色の唇形花を密集してつける

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10.6.9 撮影
花冠は上唇が平らなかぶと状で、
下唇は3裂し、中央裂片のふちが細かく裂けている


 ウツボグサは、この時期秋吉台を歩くと必ず目に入るので、「そのうち」「今日でなくても」と、花が終わる頃になってあわてて撮ることが多いのですが、今年も危ないところでした。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。