11月19日 ウラジロガシ 


【落ち葉と堅果でウラジロガシが見つかりました】
【「秋吉台国定公園の高等植物」には『斜面の岩角地にやや稀』とあります】

   09.11.19 撮影
「葉は薄い革質、先はしっぽ状に伸びる。葉の下面は目立って白く、へりは波打つ

山口市徳地のセラピーロードでは何株も見てきて、やっと秋吉台で。大小あわせて3株も!

   
       ウラジロガシ〈裏白樫〉(ブナ科 コナラ属) 花期は4〜5月。
      山地に生える高さ20mになる常緑高木。
      葉は互生し、長さ7〜11cmの広披針形または披針形で、主脈はへこみ、
      ふちに鋭い鋸歯がある。裏面は粉白色。
      4〜5月、雄花序を垂らし上部の葉腋に緑色の雌花序を1個つける。
      堅果は翌年の秋に成熟し、長さ1.5〜2cmの卵形または楕円形。
      殻斗には毛が密生し、6〜7個の環がある。
   
              【堅果は長さ1.5〜2cmの卵形または楕円形】        
 09.11.19 撮影
殻斗には毛が密生し、6〜7個の環がある

  
この株は高さ20mほどの大木です  
09.11.19 撮影

* * * * * 以下は望遠レンズでの撮影 * * * * *

【葉は薄い革質、先はしっぽ状に伸びる】
09.11.19 撮影
葉身の3分の2以上に鋭い浅い鋸歯がある】        
 09.11.19 撮影
「葉の下面は目立って白く、へりは波打つ」

  
下部の樹皮  
09.11.19 撮影

「花期は4〜5月」
楽しみができました。きっと双眼鏡で開花を確認し、望遠レンズで撮ることになるでしょう。