11月26日 ツヅラフジ(ツヅラフジ科)
ツヅラフジ〈葛藤/別名オオツヅラフジ〉(ツヅラフジ科) 花期は6〜7月。 林縁に生える落葉つる性木本。雌雄別株ときに同株。葉は互生。切れ込みのない広卵形のものから、5〜7浅裂するものまで変化が多い。基部はハート形〜切形。薄い皮質で両面とも無毛。葉柄は長さ5〜10p。枝先や葉腋から長さ10〜20pの円錐花序を出し、淡緑色の小さな花をつける。果実は核果。長さ6〜7o、黒色に熟す。 草原にあるのはアオツヅラフジですが、林縁にはアオツヅラフジとツヅラフジが高く上って黒色の実をたくさんつけていて、私には、一見でどちらなのか区別するのがむずかしく、つるや葉に毛があればアオツヅラフジ、毛がないのがツヅラフジと見てきました。 今日、日記を書いていて気づいたのが、葉柄の長さの違いです。 ☆アオツヅラフジは、葉柄の長さが1〜3p。 ☆ツヅラフジは、葉柄の長さが5〜10p。 これだけ長さが違えば、一目で分かります。 アオツヅラフジの日記を見直してみて、間違いなかったので安心しました。 【上の画像を拡大しました】 【こんな時もありました―上の株の1ヶ月前】 【こんな時も・・・上と同じ株です】 【上の画像を拡大しました―従って雌花です】 高いところでつるに下がった花序は、少しの風にも揺れて、うまく撮れていませんでした。 開花確認したのは別の株で6月19日、 そちらも花の細部が写っていませんが、果実が全く見えないので、雄花だったようです。 |