シマカンギク〈島寒菊/別名アブラギク・ハマカンギク〉(キク科) 花期は10〜12月。
山麓の日当たりのよいところに生える多年草。茎は叢生し、下部は倒れ、上部は立ち上がって高さ30〜80p。葉は柄があり、洋紙質で5中裂し、裂片は鋸歯縁。裏面に丁字状毛があるが淡緑色。頭花は黄色で直径2.5pほど。総苞は長さ5〜6o、片は4列。外片は小さく、卵形または長楕円形。
茎が伸びて倒れ、その先に小さな黄色い頭花をつけたキク、よく見る姿です。
シマカンギクも交雑種が多いそうで、画像も純粋な種ではないと思いますが、図鑑でほかに当てはまるキクがないので、シマカンギクとしました。
05.11.28 撮影
「関西以西の山野に自生する黄色のキクはほとんどがこの種類とみてよい。
栽培されるコギクのなかにはこの種類から出たものがあるという」
【この上の株に近づいて】
05.11.28 撮影
【後ろ姿を】
05.11.28 撮影
「葉は柄があり、洋紙質で5中裂し、裂片は鋸歯縁」
【総苞を拡大しました】
05.11.28 撮影
「総苞は長さ5〜6o、片は4列。外片は小さく、卵形または長楕円形」
総苞片を外側から順に針ではがしてみたら、4列でした。
11月28日(月) 今日で今年秋吉台を歩いた日が300日になりました。
事情があり、1時間しか歩けなくても、「明日は来られないかも・・・」と、慌ただしく歩いたこともたびたびでしたが、私の紹介文になってしまった「300日以上秋吉台を歩く」をクリアできて、正直、ホッとしました。
“秋吉台のやまんば”さんが言われた「プレッシャーにしないで」が、耳から離れませんが、私のこの部分がなくなったら、私ではなくなりますので、仕方ないですね。
家庭の都合や天候など、よほどでない限り頑張って、歩いた日を数えたら余裕があることが分かり、10〜11月は、ほかの山も楽しむことができました。
|