ツルマオ Gonostegia hirta(イラクサ科 ツルマオ属) 花期は 9〜10月。
暖地の林縁に生える多年草。雌雄同株。
茎はつる状で地をはい、長さ30-50cm、短毛がある。
葉は対生し、披針形で長さ3-8cm、先はとがり、基部は浅い心形、
3〜5脈があり、裏面に隆起する。
葉腋に小さな花が球状につく。
雄花は短柄があり、花被片は5個、雄しべは5個。
雌花は無柄で花被片は筒状。
花期:9〜10月。
分布:本州(東海地方以西)、九州、沖縄。
− 増補改訂新版「山に咲く花」 −
【@を拡大しました − 若い果実が確認できます】
18.9.5 撮影
【A10月】
18.10. 5撮影
【Aを拡大しました − 雌花です】
18.10.5 撮影
【B】
18.10.5 撮影
【Bを拡大しました − 雌花です】
18.10.5 撮影
【C11月に入っても、こんな状態で】
18.11.5 撮影
【D草の勢いも衰えていませんが・・・】
18.11.5 撮影
【Eどの花序にも雄花は確認できていません】
18.11 .5 撮影
【Eを拡大しました −暖地の林縁に生える多年草。雌雄同株 】
18.11. 5 撮影
【F】
18.11.5 撮影
【Fを拡大しました】
18.11. 5 撮影
|
ツルマオは、図鑑に「雌雄同株」となっていますが、
雄花が確認できなかったら、ツルマオには雌株もあるということになります。
これから雄花が咲くとは考えにくいのですが、草の勢いが衰えてしまうまでは様子を見に来るつもりです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|