2018年 11月6日 キッコウハグマ |
キッコウハグマ Ainsliaea apiculata〈亀甲白熊〉(キク科 モミジハグマ属) 花期は10〜11月。 山地のやや乾いた木陰に生える小さな多年草。 茎は高さ10-30cmになる。 葉は茎の下部に5-11個集まってつき、長い柄があり、 心形で長さ1-3cm、ふつう五角形または5浅裂する。 頭花は3個の小花からなり、 花冠は白色、長さ9mmほど、先は5つに深く裂ける。 総苞は長さ1-1.5cm。 別に閉鎖花のみからなり、開花せぬまま結実する頭花も多い。 痩果は長さ4.5mmほど、密毛がある。 花期:9〜10月 分布:北、本、四、九 − 増補改訂新版「山に咲く花」 − 【@を拡大しました】
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |