2018年 11月6日  キッコウハグマ



【@10月27日に開花した、駐車場わきの群落で】
18.11.6 撮影

          キッコウハグマ Ainsliaea apiculata〈亀甲白熊〉(キク科 モミジハグマ属) 
                                          花期は10〜11月。
        山地のやや乾いた木陰に生える小さな多年草。
        茎は高さ10-30cmになる。
        葉は茎の下部に5-11個集まってつき、長い柄があり、
        心形で長さ1-3cm、ふつう五角形または5浅裂する。
        頭花は3個の小花からなり、
        花冠は白色、長さ9mmほど、先は5つに深く裂ける。
        総苞は長さ1-1.5cm。      
        別に閉鎖花のみからなり、開花せぬまま結実する頭花も多い。
        痩果は長さ4.5mmほど、密毛がある。
        花期:9〜10月 分布:北、本、四、九
         − 増補改訂新版「山に咲く花」 −

【@を拡大しました】
18.11.6 撮影
                                 
【Aこの高さは10cmほど。20cm以上になると閉鎖花をつけることが多いです】
18.11.6 撮影

【B葉は茎の下部に5-11個集まってつき、長い柄があり、心形で、ふつう五角形または5浅裂する
18.11.6 撮影

【C − Aに近寄って − 頭花は3個の小花からなり、花冠は白色
18.11.6 撮影

【Cを拡大しました − 頭花は3個の小花からなり、花冠は長さ9mmほど、先は5つに深く裂ける
18.11.6 撮影

【Cを拡大しました − 頭花は3個の小花からなり、花冠は長さ9mmほど、先は5つに深く裂ける
18.11.6 撮影

* * * * * おまけ −ノシランが種子をつけていました * * * * *

【D ノシラン(キジカクシ科 ジャノヒゲ属)】
18.11.6 撮影

【E種子は碧色で倒卵形
18.11.6 撮影

【Eを拡大しました − 成熟種子は楕円形、長さ8-14mm、幅6-10mm
18.11.6 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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