9月18日 ツルボ 


【今年はツルボがたくさん咲いています】
   09.9.18 撮影
台を下りて歩いていると、必ずと言っていいほど、「あら、ここにもツルボが!」
   
    ツルボ〈蔓穂/別名サンダイガサ〉(ユリ科 ネギ属) 花期は8〜9月。
   山野の日当たりのよいところに生える花茎の高さ20〜40cmの多年草。
   葉は2個根生し、扁平な線形。花のころ根生葉があるものとないものがある。
   淡紅紫色の花を総状に多数つける。

   
 
                  【ツルボの語源は不明だが】               
 09.9.18 撮影
「別名の参内傘は、公家が参内するとき、従者が差しかけた
長い柄の傘をたたんだ形と花序が似ていることによる」

  
花は多数が穂状につき  
09.9.18 撮影
「下から上に咲き上がる」

【上の画像を拡大しました】
09.9.18 撮影
「花被片は6個、長さ3〜4mmで、平らに開く」


* * * * * * おまけの花  * * * * * *

【花がついたミヤマウズラをもう1株(4株目)見つけました】
09.9.18 撮影
6年ぶりに今年見つけたのと同じ林で、距離は50mくらい離れています。
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。