2017年 3月14日  ツボスミレ開花


【@林縁の草地で今日、開花確認 − 昨年はここで1月31日に開花していました】
17.3.14 撮影

            ツボスミレ Viola subglabra 〈坪菫/別名ニョイスミレ〉
                                (スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。
          坪は庭の意味。
          別名の如意菫の如意は、孫の手に似た仏具のことで、
          葉の形が似ていることによる。

          やや湿った草地や林内に普通に見られる高さ5-25cmの多年草。
          茎は斜め上に伸び、柔らかく倒れやすい。
          葉は幅2-4cmの先のとがった心形〜腎形で、基部は深い心形。
          ふつう無毛で、両面とも緑色、裏面が紫色を帯びるものもある。
          托葉は全縁、またはまばらな鋸歯がある。
          花は白色で直径1cm前後と小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ。
          距は白色〜淡緑色、長さ2-3mmと短く、ぼってりしている。
          側弁の基部には短毛が密生する。

【@を拡大しました − 距は白色〜淡緑色、長さ2-3mmと短く、ぼってりしている
17.3.14 撮影
                                 
【A広い範囲に広がって生え、まだ花は咲き始めたばかりです】
17.3.14 撮影

【B葉は幅2-4cmの先のとがった心形〜腎形で、基部は深い心形
17.3.14 撮影

【C花は白色で直径1cm前後と小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ
17.3.14 撮影

【D写真展で展示したツボスミレ】
16.4.10 撮影

【Dを拡大しました − 花は白色で直径1cm前後と小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ
16.4.10 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【E昨年1月4日開花確認のクサイチゴも今日、開花確認でした】
17.3.14 撮影

 * * * * * * *

 昨年まではニョイスミレ(別名/ツボスミレ)としていましたが、「野に咲く花」「山に咲く花」と同じに、
 ツボスミレ(別名/ニョイスミレ)にしました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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