ツボスミレ Viola subglabra 〈坪菫/別名ニョイスミレ〉
(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。
坪は庭の意味。
別名の如意菫の如意は、孫の手に似た仏具のことで、
葉の形が似ていることによる。 やや湿った草地や林内に普通に見られる高さ5-25cmの多年草。 茎は斜め上に伸び、柔らかく倒れやすい。
葉は幅2-4cmの先のとがった心形〜腎形で、基部は深い心形。 ふつう無毛で、両面とも緑色、裏面が紫色を帯びるものもある。 托葉は全縁、またはまばらな鋸歯がある。
花は白色で直径1cm前後と小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ。 距は白色〜淡緑色、長さ2-3mmと短く、ぼってりしている。
側弁の基部には短毛が密生する。
【@を拡大しました − 距は白色〜淡緑色、長さ2-3mmと短く、ぼってりしている】
17.3.14 撮影
【A広い範囲に広がって生え、まだ花は咲き始めたばかりです】
17.3.14 撮影
【B葉は幅2-4cmの先のとがった心形〜腎形で、基部は深い心形】
17.3.14 撮影
【C花は白色で直径1cm前後と小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ】
17.3.14 撮影
【D写真展で展示したツボスミレ】
16.4.10 撮影
【Dを拡大しました − 花は白色で直径1cm前後と小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ】
16.4.10 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【E昨年1月4日開花確認のクサイチゴも今日、開花確認でした】
17.3.14 撮影
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昨年まではニョイスミレ(別名/ツボスミレ)としていましたが、「野に咲く花」「山に咲く花」と同じに、
ツボスミレ(別名/ニョイスミレ)にしました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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