2016年 1月31日  ニョイスミレ



【@例年3月に開花してきたニョイスミレ十数個が開花していました − 林縁の草地で】
16.1.31 撮影

            ニョイスミレ Viola subglabra 〈如意菫/別名ツボスミレ〉
                                  (スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。
          葉の形が仏具の如意に似ていることによる。
          別名の坪菫の坪は庭の意味。
          やや湿った草地や林内に普通に見られる高さ5-25cmの多年草。
          茎は斜め上に伸び、柔らかく倒れやすい。
          葉は幅2-4cmの先のとがった心形〜腎形で、基部は深い心形。
          ふつう無毛で、両面とも緑色、裏面が紫色を帯びるものもある。
          托葉は全縁、またはまばらな鋸歯がある。
          花は白色で直径1cm前後と小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ。
          距は白色〜淡緑色、長さ2-3mmと短く、ぼってりしている。
          側弁の基部には短毛が密生する。

【@を拡大しました − 近くでゲンゲが開花していた1月10日に花はまだでした】
16.1.31 撮影
                                 
【Aここは、北側が雑木林で風当たりが少ない所です】
16.1.31 撮影

【Aを拡大しました】
16.1.31 撮影

【B距は白色〜淡緑色、長さ2-3mmと短く、ぼってりしている − 古い画像から】
14.4.11 撮影

【C花は白色で直径1cm前後と小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ− 古い画像から】
14.4.11 撮影

* * * * * 同じく3月に開花してきたサンヨウアオイも、今日開花確認 * * * * *

【D開花が早いミヤコアオイかとも思いましたが、花に触ると折れるので…】
16.1.31 撮影

【Eサンヨウアオイで良いですね】
16.1.31 撮影

今年の春の花は、順番抜かしが多く大変ですが、今咲いている花で書く日記の方が、やっぱり楽しい。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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