5月24日 トベラ 


【トベラの生育地は海岸ですが、秋吉台上にも自生しています】
   10.5.24 撮影 
4年前から見ているこの株に、今年はたくさん花が咲きました。
  
       トベラ〈扉/別名トビラノキ・トビラ〉(トベラ科 トベラ属) 花期は5〜6月。
     海岸近くに生える高さ2〜3mになる常緑低木または小高木。雌雄別株。
     葉は互生。葉身は長さ5〜10cmの倒卵形または長卵形で、先は円く、
     基部はくさび形で葉柄に流れる。 
     ふちは全縁で、しばしば裏側に巻く。表面は光沢がある。
     本年枝の先に集散花序を出し、直径約8mmの白い花を2〜12個つける。
     雄花と雌花の外観はよく似ている。


   
           【
旅鳥の落とし物から芽生えたのでしょうか】

 10.5.24 撮影
「トベラはトビラの転訛。枝や葉の臭気が鬼よけに効果があるということで、
節分に枝を戸口にさして疫鬼追い払った風習から、
「扉の木」「扉」と呼ばれるようになったという


この株は雄株です  
10.5.24 撮影
葉身は倒卵形または長卵形で、先は円く、
ふちは全縁で、しばしば裏側に巻く


上の画像を拡大しました − 雄花
10.5.24 撮影
棚岩には雌雄両方の株がありました。

 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。