ウリノキ〈瓜の木〉(ウリノキ科 ウリノキ属) 花期は5〜6月。
山地に生える高さ3mほどになる落葉低木。
葉は互生。葉身は長さ幅とも7〜20cm、掌状に浅く3〜5裂し、裂片は長く鋭くとがる。
質は薄く、表面には軟毛が散生し、裏面にはやや密に生える。
葉腋から出た集散花序に白い花が数個つく。
花弁は6個、長さ3〜3.5cmの線形で外側に強く巻く。
雄しべは12個、長さ約3cm。花糸は葯は黄色で花糸とほぼ同長。
花柱は1個、雄しべより長い。
10.5.25 撮影
「葉は掌状に浅く3〜5裂し、裂片は長く鋭くとがる」
【葉腋から出た集散花序に白い花が数個つく】
10.5.25 撮影
【花弁は6個、長さ3〜3.5cmの線形で外側に強く巻く】
10.5.25 撮影
「 雄しべは12個、長さ約3cm。
花柱は1個、雄しべより長い」
* * * * * 5月26日追記 * * * * *
画像の花弁は3個に見えるので、雨の中を行ってみました。
数個咲いていた花全て花弁は3個ですが、よく見ると2重に重なっていましたので、
花弁は6個ということになりますが、変ですね。
雨でない日に、その後の様子をよく見てきますね。
【昨年撮った花は】
09.5.20 撮影
素直に花弁6枚でした。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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