1月11日 展望台から由布岳を見ること、忘れてはいません |
(2011年2月20日の日記から) 【今日、Bさんに、展望荘の会長さんが「遠い昔、高校時代の早朝に展望台から荒滝山の左側に 由布岳が見えたんだが、誰も信用してくれない。もう一度見て、撮りたいと思っている」と言われ たことを話しました。 帰宅後、メールに添付されて届きました。 「カシミールで展望台から由布岳が見えるかどうか試してみました。見えますね。荒滝山の左側に。 このデータは地球の丸みや大気による光の屈折を考慮して計算してあるので、見える事は間違い ありません」と、Bさん。 いつか、この日記に、展望台から撮った由布岳が載せられることを夢見ています。】 * * * * * * * * * * 【荒滝山 − 台上に上がった日は必ず見に来ますが、今日もまた同じ風景】 上空が真っ青の晴天の日にもこちらの方向はいつも雲が出ていたり黄砂で霞んだりです。 間もなく1年になりますが、今日も諦めた後、展望台近くを散策していたら、「中沢さん?」と、近づいて声をかけられたのが高校時代に何度もここから由布岳を見たと言われた会長さん。 「皆でさっきから、赤い帽子の人がカメラを持っているのを売店から見ていて、中沢さんに違いないと思って来ました。もう見られたか聞きたくて・・・」 『毎日のように来ていますがいつも雲が出ていて』 「私は今年1月1日で75歳になりました。私が高校生だった頃とは空気が汚れてしまったのでしょうか」 と、上着のポケットから缶入りのお汁粉を2つ。 「どうぞ」 『今日は鏡開き。夕食の時食べようと、小豆だけ炊いてきました。頂きます』。 風がとても冷たかったのですが、温かくて甘かったです。 【展望台から棚岩を】 |