2019年 1月12日  タコノアシ



【@現在、タコノアシが目の前で見られるのはここだけです】
19.1.11 撮影

         タコノアシ Penithorum chinense〈蛸の足〉(ユキノシタ科 タコノアシ属) 
                                         花期は8〜9月。
       花や実がびっしり並んだ花序を、吸盤の多いタコの足に見立てたものという。
       湿地やぬま、休耕田などに生える多年草。
       茎は高さ30-80cmで、赤みを帯びることが多い。
       葉は互生し、長さ3-10cm、幅0.5-1cmの狭被針形。
       花序の枝は初めうず巻き状になっているが、やがてまっすぐに伸びる。
       花は直径約5mmで、花弁はなく、萼片5個、雄しべ10個、雌しべ5個。
       果実は刮ハで、上部が横に裂け、帽子のように落ちる。
        − 増補改訂新版「野に咲く花」 −

【@を拡大しました − 湿地を好むタコノアシが、なぜこんな場所に生えたのでしょうか】
19.1.11 撮影
                                 
【Aしかも、年ごとに株が増え、赤いタコノアシが目立ちます】
19.1.11 撮影

【Aを拡大しました】
19.1.11 撮影

* * * * * こんな時もありました * * * * *

【B昨年、川の中で群生して咲いていたタコノアシ】
18.8.12 撮影 

【Bを拡大しました】
18.8. 12撮影

【C花序の枝は初めうず巻き状になっているが、やがてまっすぐに伸びる
15.9. 15 撮影

【Cを拡大しました −花は直径約5mmで、花弁はなく、萼片5個、雄しべ10個、雌しべ5個
15.9.15 撮影



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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