タコノアシ Penithorum chinense〈蛸の足〉(ユキノシタ科 タコノアシ属) 花期は8〜9月。
花や実がびっしり並んだ花序を、吸盤の多いタコの足に見立てたものという。
湿地やぬま、休耕田などに生える多年草。
茎は高さ30-80cmで、赤みを帯びることが多い。
葉は互生し、長さ3-10cm、幅0.5-1cmの狭被針形。
花序の枝は初めうず巻き状になっているが、やがてまっすぐに伸びる。
花は直径約5mmで、花弁はなく、萼片5個、雄しべ10個、雌しべ5個。
果実は刮ハで、上部が横に裂け、帽子のように落ちる。
【@を拡大しました】
15.9.21 撮影
【@を拡大しました − 花は直径約5mmで、花弁はなく、萼片5個、雄しべ10個、雌しべ5個】
15.9.21 撮影
【A果実が赤く熟しました】
15.11.10 撮影
【Aを拡大しました】
15.11.10 撮影
【Aを拡大しました − 果実は刮ハで、上部が横に裂け、帽子のように落ちる】
15.11.10 撮影
【Bビオトープの今日は】
15.11.16 撮影
【C左の株】
15.11.16 撮影
【Cを拡大しました】
15.11.16 撮影
【D右の株】
15.11. 16 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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